IAC.co.jpについて

これは、終わった会社のサイトではない。 アクセスを作り続けた人生の記録です。

IAC.co.jpは、Internet Access Center、Brad Bartz、Tomoko Sakai Bartz、 日本の初期インターネット、Jmail、Japan.co.jp、ABC Solar、FRED、 そしてAIによって再び動き始めた日本語ドメインの夢を記録する場所です。

IACは、会社名である前に、入口の名前だった。
IAC.co.jp

Internet Access Center。 その名前には、世界へ接続するための入口を作るという意味がありました。

IAC.co.jpは、過去の会社案内ではありません。 それは、Brad Bartzが人生の中で何度も形を変えながら追い続けてきた 「アクセスを作る」という夢を記録する場所です。

子どものころのポニーへのアクセス。 若きセールスマンとして人へ届く声。 日本での新聞、検索、BBS、電子メール、ドメイン名へのアクセス。 ブラックリストの後に得た父親としての時間。 ABC Solarによる電力へのアクセス。 FREDによる安全へのアクセス。 そしてAIによって再び動き始めた日本語ドメインの夢へのアクセス。

このサイトの目的

記憶を、見える形にする。

IAC.co.jpの目的は、過去を飾ることではありません。 消えそうな記憶を、読める形にし、見える形にし、未来へ渡すことです。

IACの時代には、新聞をデータにし、検索できるようにする夢がありました。 今のIAC.co.jpは、その考え方を人生の記憶そのものに向けています。 散らばっていた章を集め、順番に並べ、画像を作り、ページとして保存する。

これは怒りの保存ではありません。 これは、理解のための記録です。 何が始まり、何が失われ、何に変わり、なぜ今また動いているのか。 その流れを、日本語で丁寧に残すためのサイトです。

IACの記憶を画像と文章で見える形にするアーカイブ壁
記憶を並べる。章にする。未来の読者が入れる入口を作る。

Brad Bartz

すべては、一頭のポニーから始まった。

Brad Bartzの物語は、日本のインターネットから始まったわけではありません。 七歳のとき、ポニーが欲しかったところから始まります。

父に「半分のお金を自分で集めたら」と言われ、BradはBillyと一緒に近所を回り、 返却できる瓶を集めました。 夢を言葉にし、説明し、歩き、集め、交換する。 その小さな行動の中に、後の人生の型がありました。

IAC.co.jpでは、この原点をとても大切にしています。 なぜなら、IACの新聞検索も、Jmailも、Japan.co.jpも、ABC Solarも、FREDも、 根にあるのは同じだからです。 「まだ道がないなら、その道を作る」という考え方です。

ポニーの章へ
ポニーからインターネット、太陽光、AIへ続くBrad Bartzの人生の線
ポニーからIACへ。IACからABC Solarへ。夢の形は変わっても、道を作る姿勢は続いた。

Tomoko Sakai Bartz

物語の中心には、Tomokoがいます。

IAC.co.jpは、Bradだけの物語ではありません。 Tomoko Sakai Bartzもまた、最初からこの物語の中にいます。

BradとTomokoは、LAXから東京へ向かう韓国航空の飛行機の中で出会いました。 1992年7月12日に結婚し、今も一緒に歩いています。 Tomokoは慶應義塾大学を出た、賢く、まじめな女性です。

初期インターネットの仕事にも関わり、後にABC Solarを運営し、 Bradの夢を現実に近づける静かな力であり続けました。 このサイトでは、Tomokoを「後ろにいた人」としてではなく、 物語の中にいた人として記録します。

智子の章へ
Tomoko Sakai Bartz、慶應、初期インターネット、ABC Solarを象徴する場面
Tomokoは、物語の外側にいた人ではない。最初から、物語の中にいた。
彼女を見ると、今でも私は笑顔になる。
Brad Bartz

この一文があるから、IAC.co.jpはただの技術史にはなりません。

会社の歴史、ドメイン名の歴史、インターネットの歴史は大切です。 しかし、その中心には人がいます。 出会いがあり、結婚があり、家族があり、失われた道のあとに続いた生活があります。

IAC.co.jpは、技術と人生を切り離さずに書くサイトです。 なぜなら、本当の歴史は、いつもその両方でできているからです。

このサイトで扱う章

IAC.co.jpは、一本の長い物語です。

それぞれのページは独立した章ですが、すべてをつなぐ言葉は「アクセス」です。

01

原点

ポニー、若きセールスマン、声で扉を開く力。

原点へ

02

日本とTomoko

日本への旅、空の上の出会い、慶應、結婚、初期インターネット。

智子へ

03

検索とIAC

Metabook、Metamorph、IAC-Online、Internet Access Center。

IACへ

04

名前とドメイン

Jmail、Japan.co.jp、メール、ポータル、ドメイン名の力。

Japan.co.jpへ

05

転換

ブラックリスト、父親としての時間、怒りから記録への変化。

ブラックリストへ

06

その後の仕事

ABC Solar、FRED、電力へのアクセス、安全へのアクセス。

ABC Solarへ

07

記録室

散らばっていた資料、画像、記憶を一つの場所に集める。

記録室へ

08

AIによる再起動

長く眠っていた日本語ドメインの夢が、AIによって動き始める。

AIの章へ

09

年表

ポニーからAIまで、人生の章を時間の流れで見る。

年表へ

「あやしい」について

このサイトには、笑いも残します。

IACの日本人スタッフは、電話に出るとき、 IACを「あやしい」と読んだことがありました。

それは、ただの冗談ではありませんでした。 まだインターネットそのものが怪しく見えた時代に、 自分たちが「あやしいインターネット会社」であることを笑って受け入れる、 小さな美しい反乱でした。

IAC.co.jpでは、その空気も大切にします。 技術史は、ときに硬くなりすぎます。 しかし本当の現場には、冗談、誤読、笑い、照れ、誇りがあります。 「あやしい」は、IACの人間らしさを伝える大切な言葉です。

あやしい会社の章へ
IACをあやしいと読んで電話に出るスタッフと青いIACロゴ
「あやしい」は、弱点ではなかった。早すぎた未来を笑って抱きしめる言葉だった。
これは怒りのサイトではありません。見える形にして、未来へ渡すためのサイトです。
IAC.co.jp

ブラックリストの章は、このサイトに必要です。 しかし、それは誰かを責め続けるためではありません。

何が起きたのかを消さない。 しかし、その出来事だけで人生を止めない。 そのあとに父親としての時間があり、ABC Solarがあり、FREDがあり、 AIによる日本語ドメインの夢の再起動があったことまで書く。

IAC.co.jpは、痛みを含んだ記録です。 しかし、痛みだけの記録ではありません。 それは、再方向づけ、家族、仕事、発明、そして新しい道具による再始動の記録でもあります。

AI時代の意味

夢は死なず、道具を待っていました。

1990年代に早すぎた夢は、AIの時代にもう一度動き始めました。

かつては、多くのドメインに高品質な日本語ページを作り、 画像をそろえ、構成を整え、ネットワークとして育てることは、 ほとんど不可能に見えました。

AIは、その作業量の壁を少しずつ低くしました。 文章を作り、画像を作り、HTMLを組み、記憶を整理し、 一つひとつのドメインに入口を与えることが現実的になりました。 IAC.co.jpは、その再起動の証拠です。

AIの章へ
AIによって日本語ドメインの夢が再び動き出す様子
AIは夢を代わりに見る道具ではない。眠っていた夢を、もう一度動かす道具である。

IAC.co.jpの風景

このサイトは、文章と画像で記録します。

ポニー、東京の夜、青いIACロゴ、フロッピー、閉じた扉、家族の光、 太陽光の屋根、FREDの特許、AIで光るドメイン。 それらは、すべてこの記録の一部です。

IAC.co.jp

ここから、物語へ入ってください。

IAC.co.jpは、読者にすべてを一度に理解してもらうためのサイトではありません。 一つずつ章を開き、少しずつ線が見えてくるサイトです。

まずはポニーから。 あるいはTomokoから。 IAC-Onlineからでも、ブラックリストからでも、AIの章からでもかまいません。 どこから入っても、最後には同じ言葉へ戻ってきます。

アクセスを作る。